名店「さえ丸おじさんの店(後編)」
たけち でございます。
先週から引き続き、「さえ丸おじさんの店」 の紹介です。
私がこの人絶対に取材したい! と思った、その摩訶不思議な経歴とは。。
沼津で育ち、大の釣り好きだった さえ丸おじさん 。
20代は釣雑誌記者として、全国を飛び回られていたのですが、
30代、漁師を募集している鹿児島県甑島(こしきじま)での取材の仕事に、
「それ是非是非わしが漁師やるぅ!」 と、自ら手を上げ転職移住することに…
10年余りの漁師さん生活を経て、40歳を過ぎた頃、ご家族のことを考え沼津へ。
そこで漁師時代の経験を生かし、お店を始められたのだそうです。
それではそのご自慢のお料理の数々、ご紹介して参りましょう!
まずはやはり定番、お刺身の盛り合わせ(中サイズ)から… じゃーーん!
いやいやもう説明など要りませぬ。 最高です!
お次は たけち大好物の生ガキ! デカイ! ミルクです! 最高です!
さらには店主お勧め、ソフトシュリンプのから揚げ。
これまた店主お勧めの 魚のアラと大根の煮物! これはご飯が欲しくなるぅーー
これで何とハーフサイズ! ほんとに旨かったです。 にぞう は3回以上、 ご飯食いてー ってつぶやいてました。
それから静岡名物の 黒はんぺんフライ。
初めて食べた(実はたけち、魚の練り製品が苦手)のですが、これ最高!
ハムカツよりも味が深く、コクがあって、ビールにピッタリ合います!
魚料理だけでなく、鹿児島や宮崎の名産を使った料理もワンサカありました。
そんな中でも一番人気がコレ↓ 薩摩黒豚の軟骨のやわらか煮。
軟骨が脂のようにトロトロで、黒豚特有の旨味がガツーーんとくる逸品でした。
変わったメニューでは、鶏塩タジン鍋。 鶏塩味とお野菜が絶妙にマッチング、美味しかった!
そして何といっても、鹿児島と言えば「芋」です。
お店の名前そのままの 「さえ丸おじさんの芋」 をロックでいただきました。
もう最高でした!
もっといろいろ頼んで食したかったのですが、もうお腹が限界でした。
それから… ほんとはもっと店主にいろいろお話をお伺いしたかったのですが、
お仕事中でしたし、こちらもまだまだ取材に慣れてなく聞き逃したことも多々ありでした。
(例:「さえ丸」の「さえ」の意味とか、今まで釣った魚の中で一番の大物は?とか。。)
それでも心のこもった料理を通じ、私には店主の想いが伝わったような気がしました。
離島での漁師生活にピリオドを打ち、沼津で開店起業されたのは家族の幸せを想ってのこと。
偶然にも私と同じ45歳、同じように家族や沼津を愛されている さえ丸おじさんを、
沼津勤労党は、これからも応援していきたいと思います。
さえ丸おじさん、お忙しい中不慣れな取材にお付き合いいただき、ありがとうございました。
非力な我々ですが、今後ともよろしくお願いいたします。
さえ丸おじさんの店 沼津市上土町6 第一ビル1階
電話:055-951-6760
お店のHPはこちら→ http://ggyao.usen.com/0004006691/
さえ丸おじさんのブログはこちら→ http://ameblo.jp/saemaruojisan/
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