沼津勤労党の思想
夢や理想を語るのは素敵なことだ。
ロマンを追い求める生き方には誰しもが憧れを抱き、男なら一度は経験してみたいと想うものだ。
我々もそのような生き方を否定するつもりはない。
旗を掲げて、夢に向かって進んで行ける者はそれでいい。進める体力のある者は、いつの時代も前へ前へと進んで行けばよいのだ。
多くの者たちは、我が身我が家族を路頭に迷わせることなく、従事する者たちの社会的幸福を実現すべく行動することが現実的であり、夢や理想を追いかけるどころか他が為に動く余裕などないのだ。
心が狭き者と罵られようが、我々は一向に構わない。
沼勤党のすべての行いは、まずは我が身我が家族の為にやるべきことであり、結果として、それが他が為になればそれに越したことはない。
そんな我ら沼勤党の進むべきは、まず今日から明日から、小さくとも着実にやれることをやろうと決めた。
それは、愛する家族との生活の場、ここ沼津の地を全国全世界に広める為に、そこに集う者や働く者たちを通じて、その想いを伝えていくことだと悟ったのだ。
党首 たけち